エムカク『明石家さんまヒストリー2』を読んで

 

 

オレたちひょうきん族が始まり、自分が子供の時に見ていたさんまさんが登場します。
 遊びながら、めちゃくちゃ働きながら、めちゃくちゃ遊ぶ。
あの時代の特に芸能人の本を読むと必ず出てくる、早朝草野球への情熱ってなんなんだろ?今で言うなに?インターネット?
あと、麻雀も。消えゆく昭和の文化かも。

 それはともかく、現在で例えるとM-1チャンピョンになった直後のような忙しい日々の中で、時代がさんまさんを漫談家からテレビタレントへと変えていきます。自分の記憶では「関西弁の出っ歯の、軽薄男」というイメージで、笑っていいともで喋りっぱなしだった。

本書では、いよいよメインになっていくオレたちひょうきん族の中で登場した、
ブラックデビルアミダばばあナンデスカマン、ナンデンネン タケちゃんマンのライバルとしてのキャラクターについての記録も嬉しいです。

弟の死と日航機墜落事故が、さんまさんへ与えた影響とは…是非とも読んでいただきたい。